令和元年11月5日(火)開催 特定行為研修会について
令和元年11月5日(火)特定行為研修会を開催しました。
県では、特定行為研修者を増やし、在宅医療の推進を支援するため、石川県医師会の協力のもと、研修会(在宅医療研修会「在宅医療のさらなる広がりを目指して」)を開催しました。当日は、平日の夜にも関わらず、医師、看護師等の多数の参加をいただきました。
白山石川医療企業団吉野谷診療所の佐々木清美氏、公立能登総合病院訪問看護ステーション木下真由美氏、済生会金沢訪問看護ステーション平岡淳子氏よりそれぞれの特定行為における実践活動について事例報告していただき、国立研究開発法人国立長寿医療センター在宅医療・地域医療連携推進部長の三浦久幸先生と事例発表者3名をパネリストとしてシンポジウムを行いました。
シンポジウムでは、特定行為手順書作成における診療体制についてや、特定行為を地域でどのように活用するか等、今後の展望や課題について活発な意見交換が行われました。
特定行為については、まだまだ課題もありますが、「在宅医療をもう一歩進めるために」、県でも特定行為研修受講者への補助制度を創設するなど、環境整備を支援しております。