令和3年12月1日(水)開催 特定行為研修会

令和3年12月1日(水)開催 特定行為研修会について

令和3年12月1日(水)特定行為研修会を開催しました。

県では、特定行為研修修了者を増やし、在宅医療の推進を支援するため、石川県医師会の協力のもと、在宅医療研修会を開催しており、本年で4年目となりました。例年、医師、看護師等、多数の参加をいただいております。令和3年度も新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として、医師会館への来場及びオンラインによるハイブリッド形式にて研修を実施いたしました。

令和3年度は、看護師特定行為指定研修機関である公立松任石川中央病院 看護師特定行為研修センター長 石井 要先生、研修を受講された公立松任石川中央病院 看護師 樋口 陽子先生、能美訪問看護ステーション 看護師 原田 由紀子先生にご発表いただきました。
石井 要先生からは、センターでの取り組みや、特定行為研修制度の概要について詳しくご説明いただきました。
樋口 陽子先生からは、院内外での活動状況、PICCによる栄養管理を導入し、ご自宅へ退院される患者様に対し、院内スタッフ・訪問看護と連携しながら支援された事例、これからの取り組みへの課題についてお話いただきました。
原田 由紀子先生からは、受講の動機や、訪問看護師として業務をしながら、どのように研修受講をすすめてきたか、またこれからの展望などお話いただきました。
講師の先生方それぞれに、患者様、利用者様が安心して暮らしを継続していけるようにと、熱心に取り組んでおられ、特定行為研修修了看護師の活躍の場がさらに拡がってきていることを感じました。

県では特定行為研修の受講を支援するための環境整備として、受講の補助制度などを継続して実施していきたいと考えております。

資料

・看護師特定行為研修制度について~当センターの取り組み~【PDF】

・院内での活動状況と在宅医療に向けての取り組み【PDF】

・看護師特定行為研修~受講動機と今後の取り組み~【PDF】

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