患者さんの「食べる」を支えたくてこの道に進みました

浅井　瑶子（筋ジス病棟／19年目）

平成24年に摂食・嚥下障害認定看護師になりました。認定看護師を目指したきっかけは、看護学生の時受け持った「食べたいのに食べられない」ことに苦しむ患者さんとの関わりからでした。

医王病院では神経難病や脳性マヒで病状の進行とともに食べる機能が低下していく患者さんが多く、その方たちの「食べる」を支えることができたらと常々思っていました。幸いなことに資格を取得することができ、日々患者さんの思いが叶えられるように取り組んでいます。

患者さんとゆっくり向き合って看護ができる現場

湯口　千織（小児・神経内科病棟／3年目）

小児と神経内科の病棟で勤務しています。当院は長期療養の患者さんが多く、看護師としてたくさんの方の人生に参加させていただき、嬉しいのと同時に責任の重さも実感する日々です。

小児のこころのケア、在宅支援、人工呼吸器管理など、専門的に難しいことは多々ありますが、頼もしい先輩が多数いるので、相談しながら、ゆっくり患者さんと向き合いながらケアを考えていくことができます。

また、いつも元気づけてくれる同期や後輩が周りにおり、仕事をしていて楽しいと思うことが沢山あります。この三年間で患者さんの人生に参加させていただいて得られた経験や感情は、私の人生の宝物です。医王病院でしかできない看護がここにはあります。是非、一緒に働きましょう！

「自分らしく過ごせる・生きる」を様々な職種と考え支えていく看護

河嶋　杏奈（神経内科病棟／4年目）

神経難病病棟で働き4年目になります。個性豊かで明るいスタッフが多く、患者さまの笑顔や嬉しい言葉を励みにしながら、日々楽しく看護しています。

そして、当院には神経難病の緩和ケアを考えるチームがあります。現在私はそのチームの一員として、患者さんとそのご家族が充実した日常生活を送れるように取り組んでいます。神経難病という治癒が困難な疾患を発症し、告知された時点から、患者さんやご家族の心や身体の苦痛を和らげることが大切なケアであると考えています。

そして、患者さんの「あなたらしく生きる」ためにどうすべきかを医療チームを含め一緒に考え、サポートしていきたいと思っています。神経難病の緩和ケアに少しでも興味にある方！私達と一緒に医王病院で働きませんか！！