こどもたちの成長にやりがい

木野　沙紀　さん（病棟／4年目）

肢体不自由児病棟で、小学生と中学生の2名を受け持っています。この病棟では18歳になると退園する決まりとなっています。退園後は自宅に戻る児子もいれば、別の施設に移る子や大学へ進学する子、働き始める子もいます。ですから、入園中にどこまで自立できるかが、その後の人生を左右することになります。

一人で外出できる子には卒業までにどんどん外に出てもらい、社会とのかかわりを持ってもらうようにしています。生活全般に介助が必要な子には、基本的な挨拶や、しっかり意思表示ができるようかかわっています。卒園後の生活を見据え、長所や強みを伸ばす看護ができるよう努力しています。

こどもたちと一緒に成長できる病棟

A・H　さん　（病棟／1年目）

臨床経験が少なく、ブランクもあり再就職することに不安でしたが、看護体験の時の病棟の雰囲気がとても温かく、スタッフとこどもたちが笑顔でかかわっているのを見て、ここなら大丈夫と思い就職しました。

プリセプターだけでなく、どの先輩も丁寧に指導してくださるので、とても働きやすいと感じています。ここでは特殊領域の小児専門外科治療を行っているため、オペやリハビリを経てこどもたちが回復・成長して行く過程や、自立に向かうかかわりを学ぶことができます。日々こどもたちと向き合い、一緒に成長できる病棟です。

笑顔があふれる病棟

H・K　さん　（病棟／4年目）

新卒で勤務して4年目になりますが、笑顔のすてきなこどもたちと毎日にぎやかに過ごしています。

こどもたちの障害のレベルに合わせ支援計画を立て、自立をめざして共に頑張っています。　一つ一つできることが増えていく喜びを、こどもたちと共に感じられるそんな職場です。