学校紹介
人の心身の痛みに寄り添い、望ましい看護ケアを提供するための知識・技術を身につける
日本は、世界でも類を見ない超高齢社会に突入しています。今こそ、看護師は病院の中だけの看護にとどまらず、地域全体を視て、シニア世代が住み慣れた地域でその人らしく安心して暮らし続けていけるよう、ますます活躍していかなければなりません。本学科では、人々の健康回復、疾病予防、健康の維持・増進について、幅広くきめ細やかに支援できる看護師の養成を行い、『その人』がより豊かで、より幸せな人生を送ることができる地域医療の充実に貢献できる人材を創出します。
看護実践能力、人と深く関わる職業人としての姿勢や態度を養う
看護ケアに関する知識・技術と共に、倫理観、病や老いを生きる人の心身の痛みに共感できる感性、他の医療職と連携して看護ケアを実践するための協調性やコミュニケーション能力を養います。
選択制で保健師課程(25名)も併設
看護師としての実践能力に加えて、公衆衛生看護学を学ぶことで、地域や企業等において、住民や働く人々がもつ健康課題に対応し、公衆衛生看護活動を実践することができる保健師の養成も行います。
実習先は、小松市を中心としてそのほとんどが南加賀地域の医療機関
地域医療に貢献できる医療人材の育成を掲げる本学科の実習先のほとんどが、南加賀地域の医療機関や施設です。安心して通学できることに加え、教員による目の行き届いた実習指導で丁寧な教育を提供します。
取得できる資格
看護師国家試験受験資格
保健師国家試験受験資格(選択制)
※保健師免許取得後、申請により養護教諭2種免許(都道府県教育委員会へ申請、但し、所定の科目履修が必須)、衛生管理者免許(労働局へ申請)を取得することができます。