金城大学看護学部 学生へのインタビュー


金城大学看護学部の学生さんにインタビューしてきました!
学生さんが金城大学看護学部を選んだ理由や、学校のいいところなどを紹介してくださいました。

【取材協力】 ※2016年1月取材
左から澤村さん、太田さん、佐藤さん、辻さん、野村さん、(5名とも大学1年生)

金城大学看護学部を選んだ理由・決め手

野村さん

受験で私立の学校を探していた時に、家族にあまり負担を掛けたくないというのがあって、費用的に安めのところを選ぼうと思いました。金城大学は他の私立の大学よりも初年度が20万円くらい安かったので、こちらの学校を選びました。
また、高校3年生の時に看護体験をしたことや、母が看護師をしている影響もあります。

澤村さん

最初は他の学校も考えていたのですが、金城大学に看護学部が新設されることになって、一期生になるので先生から手厚い指導をしてもらえるのかなと思ったし、チーム医療が大切だということを看護体験などで知っていたので、そのこともパンフレットにいっぱい書いてあったので学べるかなと思い、ここに来ました。
また、親が介護士で看護師という仕事がいいと聞いていました。そこで、高校生の時に看護のインターンシップをして、行ってみたら看護師っていいなと思って決めました。

太田さん

いろいろ考えましたが、実家が富山なのであまり遠くない石川で選びました。新設学部で綺麗なのもいいかな、と思い決めました。
親が医療系の仕事をしているのですが、最初は看護師になることを全然考えていなかったんです。しかし、高校3年の秋くらいから進路を決めなければという風になった時、親が医療の仕事をしていて身近な職業だったこともあり、看護の道を選びました。

辻さん

福井県出身なのですが、福井に看護が学べる私立の4年制大学がないんです。4年制大学に行きたいという気持ちがあったのと、石川だったら通えるので金城大学にしました。
私は中学生くらいの頃から看護師っていいなと思っていて、そのあたりから看護師を目指していました。

佐藤さん

辻さんと同じで4年制大学に行きたいという気持ちもありましたし、松任キャンパスの隣には実習も行われる公立松任石川中央病院があって、実習施設も整っているということもあって、ここに決めました。
また、小学校2年生の時になんとなく将来の職業は看護師かなと思いついて、ずっとそこから進路を変えずに看護1本できました。そして高校生の時に澤村さんと一緒に、松任石川中央病院でインターンシップをして、楽しかった経験も決め手となりました。大変だったけど、やりがいがあるなと思ったので、ずっと看護師になりたいという気持ちできました。

実際に学んでみて、金城大学看護学部のいいところ

野村さん

1番は新設学部なので、校舎がキレイなところがいいなと思います。自分たちが一期生なので、設備がキレイなまま使用できるので感謝しています。

澤村さん

他の学校がどうなのかわからないですが、演習の時も先生がひとりひとり教えてくれますし、練習している時にも先生が時々覗きに来てくれてわからないところがあれば教えてくれて、手厚くいっぱい教えてもらっているなと思います。

その他に、看護学部以外の学部もあるので、他の学部の子と食堂で話すこともできるし、どんなことをしているのかも聞けます。他の学部の人たちと同じ授業もあり、交流があるのがいいなと思います。ボランティアや障がい者、レクリエーション活動の授業などで、同じ授業があります。

太田さん

先生たちが手厚く教えてくれると思います。看護師になるために必要なことをちゃんと教えてくれるのはもちろん、テストや成績が悪くても、そこでスパッと学生を見放すのではなく、再テストを行ったりしてみんなが単位とれるようにしてくれます。他の学校の友達に聞いて比べると、そういったところは優しいのかなと思います。

辻さん

お医者さんが先生として授業に来てくれる(医学概論など)ので、実際の医療現場の話が聞けてためになります。授業もわかりやすいですし、医療の現状が聞けていいなと思います。

佐藤さん

わからないところがあっても、質問をしやすい先生が多いです。先生にしたら簡単な質問だと思うのですが、そんな時も優しく教えてくれます。先生の雰囲気やしゃべり方が優しいし、親近感があります。

金城大学看護学部を目指す方へのアドバイス

澤村さん

高校生の時の生物の教科は基本になるので、今だったらもっとちゃんとやっておけばよかったなと思いますし、大学では新しいことを沢山学ぶので、高校で学んだ基礎をしっかり覚えておくのが大事ですね。大学の授業でも、高校の時に学んだ遺伝やナトリウムポンプのことが出てきたりしました。

また、大学受験の対策としては、金城大学の入試の過去問題など、問題集を繰り返し解いていました。

佐藤さん

予習と復習はしておいたほうがいいと思います。高校生の時だったら、予習はしなくても復習だけしてたらテスト等でも問題なかったですが、大学に入ってからは、医療の勉強が主になったので、ちゃんと予習と復習をしていかなきゃいけないと思いました。前に勉強したこともなかなか思い出せないし、骨の名前など覚えなければいけないことは沢山あるので、予習して復習してという習慣づけをしておいたら、これから先もいいと思います。

この間も解剖をしていて、高校の教科書を開いて見ました。たまに高校の時にも学んだ用語が出てきて、その用語がわからない時に、高校生に合わせた内容だからわかりやすく書いてあるので、高校の教科書を見たりします。高校の生物の教科書はとっておいてありますね。生物は教科書も資料集も、身体の細かいことについても書いてあって使えるので、残してあります。

また、私たちは一期生なので、看護学部の過去問題や問題集がなかったのですが、基礎が出来ていることが大切だと思います。基礎が出来ていれば応用もできると思います。また、大学入試の問題は、大体どんな問題がでるのか分かっておいた方がいいと思います。

その他の声

レクリエーション活動というコミュニケーション等を学ぶ授業があります。この授業は、いろんな学部の人と受けているのですが、対象者を高齢者など決めて、自分たちでアイスブレーキングや高齢者でもできるレクリエーションゲームを考え、実践しています。

学校で実技を練習できる日があり、2人1組でないとできないことを友人と練習しています。(ベッドメーキング、足浴、バイタルサイン、清拭、食事介助、排泄など)

病理病態学の授業がおもしろいです。公立松任中央病院から医師の先生が来ていて、スクリーンで教えながら、たまに医療に関係あるドラマや映画を流してくださるので、頭に入ってきやすいです。例えば、「老化」についてだったら、老化していく犬の映画を見て、老化とはこの犬のようにどんどん動けなくなっていって…というような説明で入ってきやすいです。
あるドラマを見た時には、医者や看護師にとっては患者さんの命が一番大切ですが、その話では患者さんが社長で、その社長にとっては社員の人生を背負っているわけだから、命よりも大切なものはあるのか考えようという話もありました。

わからない所は友達同士で教え合っています。授業で聞き取れなかったところを友達にノートを見せてもらったり、大事なところを教え合ったりしています。

大学に入ってから、病院の奨学金制度を利用する人もいます。どの病院の制度を利用するかは、奨学金の金額や行った事があったり関わりのある病院ということから決めたり等、理由はさまざまなようです。

【アルバイトについて】
アパレルのアルバイトでは、言葉遣いがすごく決められているので言葉遣いを学ぶし、接客なので笑顔でいなければいけないので、そういう面で学んでいるなと思います。看護師さんになっても、笑顔が自然に出てくればいいなと思います。

飲食店のアルバイトがない日は、高校のころから行っていた公共の学習室で勉強したり、学校で残って勉強しています。アルバイトがある日は、その前に時間があったら勉強をしています。アルバイトが終わるのが夜中なのですが、目が冴えていたら勉強しています。

 

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