加賀こころの病院

加賀こころの病院  村中 敦子さん 【お名前】 村中 敦子さん
【病院名】 加賀こころの病院
【役職名】 看護部長
【これまでのご経験】
高校を卒業してから加賀こころの病院で勤務。准看護師として働きながら、子育て中に看護学校に行き、看護師の資格を取得。
※取材日…2024年6月。  

看護部長のお仕事について

朝はメールの確認から始まります。そして前日からの申し送りを受けて、気になるところは私からも確認します。
また、患者さんのことだけではなく、当日のスタッフの体調や配置状況も確認します。病棟の設備や物品の不具合の報告がある時は、直接自分の目で見て確認します。

病棟に行くと、その病棟ごとに雰囲気や空気が違います。大体穏やかな空気が流れているのですが、たまにざわざわとした空気を感じることがあるので、スタッフに「毎日忙しいよね。お疲れ様。ありがとね~、頼むね~。」と言いながら、原因を探るようにしています。
やはりスタッフが元気じゃないと、いい看護が出来ないと思いますし、スタッフが心も体も元気で穏やかにいられる、そんな環境を作っておかなければいけないと思っています。

部長になってから、人を育てたり指導したりすることは本当に難しいと感じます。部長になる前はそんなことを気にせず、一生懸命働いていただけでした。
特に精神科看護というのは、看護したことに対してすぐ結果が出てきません。精神科看護は「寄り添う」「傾聴が大事」と言っていますが、新人ナースにそれらの言葉だけ伝えても、私の考える看護と新人ナースが受け取った看護の方法が合致しないこともあり、自分でも上手く伝えられていないとがっかりしたり、歯がゆくなったりすることはあります。それでも、私の思う精神科看護を少しでも伝えていきたいなと思いながら、毎日試行錯誤してやっています。

看護部長の仕事以外に、病院の衛生管理者として病院全体の職員の健康管理もしています。それが理由か分かりませんが、体調の相談に来る方も結構いますし、「6階まで来たし、ちょっと寄ってみたわ」と部屋に入ってくる方や、「今度結婚します。」「妊娠しました。」「孫が生まれるんです。」など、様々な報告に来てくれます。
病気のことや、家族の相談ごと、嬉しい報告等、いろいろなことを話に来てくれるので、私としては入りやすい看護部長室になっているのかなと、勝手に思っています。病院によっては、「まずは師長を通してから来るように。」と言われるところもあるかもしれませんが、師長にも言えなくて一人で悩みを抱えていてはいけないので、「何でも言いに来ていい場所なんやよ。」「ちょっと寄ったでもいいから喋りにおいで、泣きにおいで、笑いにおいで。」というような感じでいます。
衛生管理者をしている事もあり、看護師以外のいろんな職種の方ともコミュニケーションがとれますし、違う職種の方が悩みごと相談はしやすいのかなと思います。

当院の職員は20歳から70代まで在籍しています。おじいちゃんおばあちゃんと孫、親子のような年齢差で、いろんな年代の方がいるので、相談は私ではなくてもスタッフ間でできているというのは、当院のいいところかなと思います。

仕事のやりがいについて

私は人間がすごく好きなのだなと思いますし、人と関わることにすごくやりがいがあるなと思います。自分の考えを押し付けるのではなく、相手を知った上でいろいろな看護を考え実践する事がやりがいに繋がるのかなと思います。
看護部長としては、スタッフが患者さんと穏やかにコミュニケーションを取っている光景を見ると、すごく嬉しくなり、「ありがとう」と思います。私もその場に入りたくなるのですが、「この職員と患者さんの時間やし、今は邪魔したらダメや。」と思い、我慢します。患者さんに呼ばれたら、すぐ行って関わり、話を聞いてあげるスタッフは大勢いますが、これからもどんどん増えるといいなと思います。

部長職はどうしてもデスクワークが多いです。そういう作業が続いた時、病棟に行って患者さんともコミュニケーションをとる事があります。患者さんとの会話から入院前の生活の事やしたい事などの思いが聴けます。

長く外来で通院している患者さんと会った時には、「元気にしとるかー?」「体に気い付けとれや~」と声を掛けてくれ、私も「ありがとう~!」「頑張って仕事しとるんやねー」とお話しすることがあります。患者さんと看護師というのではなく、人と人という風に思っています。
私が出産したことを知っている患者さんは、「子ども、もうおっきくなったんやろ?」と聞いてくれ、私のことについて覚えてくれているのだなと思います。私が妊娠中にお腹が大きかった頃に、病棟で滑って転んだ時には、「大丈夫か!?」と患者さんたちが走ってきてくれたことがありました。
病気と言っても、それは患者さんの一部だけで、あとは皆と変わらない方たちなのだということを皆さんに伝えたいです。
一般的な内科や外科の疾患であれば、もちろん身体的な処置や治療、看護が必要ですが、看護師の仕事はそれだけではないと思います。その患者さんの気持ちを考えながら話をしたり、関わったりと、看護をする時には必ず気持ちが大事です。形だけで「辛くないですか?」と聞くだけではなく、患者さんの心の中の気持ちを聴きながら看護をすることが大事だと思います。私が精神科しか知らないからそう思うのかもしれませんが、精神科看護は看護の基本だと思っています。

看護の道に進もうと思ったきっかけ

中学生の時は保育士になろうと思っていました。保育士の仕事がどんなものかは詳しく知らなかったのですが、ピアノが好きで子ども達とそういうことが出来ればという、簡単な考えでした。
そして将来は保育士と思って高校選びをしていたのですが、ちょうど私が受験する年からその高校に保育科がなくなってしまったのです。どうしようと思っていたのですが、親も「手に職があった方がいいのでは。」ということで、高校の衛生看護科に行こうと思いました。

加賀こころの病院に就職することになったきっかけ

私は衛生看護科のある高校を卒業後、18歳から当院で働いています。
この病院に就職したきっかけは、高校3年生の時に学校の帰り道で友だちのお父さんに出会い、「もう高校卒業やと思うけど、うちの病院で働いてくれんけ?」と言われたことです。とても驚いたのですが、家に帰って親に相談しました。すると、「1年だけ行ってみたら?」という反応だったので、就職することにしました。本当に1年だけ働こうと思っていたのですが、現在に至ります。あの時のお誘いは運命だったのかなと思っています。

就職前の高校3年生の2月くらいから学校に行かなくてよくなり、特に遊び歩くタイプではなかったので、アルバイトのような感じで病院に来ていました。卒業式の日とその翌日の准看護師の試験の前には、「明日卒業式やし休み貰うね。その次の日検定試験やし行ってくるね。」と患者さんに伝えると、患者さんに「ちゃんと頑張れよー!」という感じで言われました(笑)。
皆に言うとびっくりされるのですが、就職してからの私の指導者さんは患者さんという感じでした。振り返ってみると、あの時代だったからこそ出来たのかなと思うのですが、一日のほとんどを患者さんと一緒に過ごしていました。ただ一緒に過ごしていたのではなく、看護するために患者さんの事を知ろうという思いでした。
その時代は教育体制も整っていなかったので、自分で聞く・学ぶ・やらせてもらう、ということで仕事を覚えていきました。先輩は母親と同じくらいの年代の方やお姉さんくらいの方がいて、声を掛けてくれた友だちのお父さんも看護師ではないですが同じ病棟で働いていて、皆さん優しく見守ってくれていました。先輩方が見守ってくれているだけで、私は安心して毎日の仕事が出来ていたのかなと思います。

働きながら、子育てをしながらの看護師資格取得

就職した時は准看護師だったので、看護学校に行きたいということも伝えていました。「もうちょっと待って。順番待ちや。」と言われているうちに結婚・出産をし、准看護師としていろいろな経験をしてきた中で、やっぱり看護師の資格を取りたいなと思いました。
そして35歳くらいの時に、当院で午前中仕事をしてから午後看護学校に3年間通い、看護師資格を取りました。それは育児中のことでしたが、家にばあちゃんもいたので本当に助かりました。そうでなければ無理だったと思います。

患者さんとの関わりを通して

患者さんとのやり取りの中では、患者さんと看護師というよりも、人間と人間として関わり、仕事を覚えていったと思います。毎日が楽しくて楽しくて。なかなか余裕ができないかもしれませんが、今時の看護師さんも看護を楽しんでほしいなと思います。もちろん、患者さんの安全・安心を守りながら。
その患者さんだけの看護を真剣に考えて実践してほしいですし、どうしたらその人のためになるかということを、患者さんの事を知って考えていけるようになってほしいなあと思っています。カルテだけ見ていても、その患者さんのことは分からないと思います。

患者さんと一日中過ごした時に、患者さんがご自身のことについていろいろ話をしてくれたのですが、不思議だったのがナースセンターに戻ってカルテを見ると、患者さんについて本当にその通りのことが書いてあったことです。
患者さんは何も自分で分かっていない訳ではありません。病気で調子が悪かった時については、こんな症状があって辛かったから入院したんだということを覚えていて、今は症状がなくなって楽にいられるんだ、ときちんと話をしてくれて、患者さんてすごいなと思いました。
患者さんに「どんなことしたい?」と聞きながら、いろんな看護を患者さんと一緒に考えて実践できたので、毎日楽しかったです。楽しいと言ってしまうと、おかしいのかもしれませんが。皆はどう受け取っているか分からないのですが、私は皆に「楽しく仕事せないかんよ」と伝えています。

患者さんには本当にいろいろなことを教えてもらいましたし、「あの時、あの患者さんはこんな風に言っていたな。」と思い出して、「ありがとう」と思います。
私は60歳になり区切りだなと思い、患者さんから教えてもらったいろんなことを伝えていきたいなと、小さな冊子にまとめてみました。振り返ってみると、若かった頃の思い出がいっぱいあって、部長職になってからは何も残っていないなと思います。
後輩たちにこんな風に看護をしてほしいな、患者さんを看てほしいな、という思いがいっぱいあります。良いも悪いもいろんな経験があり、失敗もしながら、でもそんな中で学んだことがあります。

患者さんのしたいこととはやはり退院です。過去の話ですが、ある患者さんの親御さんは年配だったので、「家に帰って自分で食事の準備できる?」と聞くと、患者さんが「できん。」と。その頃はコンビニもない時代だったので、「自分で何だったらできる?ラーメン?焼き飯?」と、ご自身でやれることを聞き出せました。
昔は開放病棟の患者さんがナースセンターに入ってくることがありました。患者さんが、「看護師さん、まな板と包丁貸して。」と言って、病棟の中にある流し台で漬物を漬け始めました。そして皆に「食べてみね」と振舞ったことがありました。それも大事な生活の能力です。

高校を卒業してすぐの5月頃、私は外出引率という役割で銀行に行ったことがありました。その当時、私は銀行なんて行ったことがありませんでした。「私、銀行に初めて来たんです。」と言うと、患者さんの方がしっかりしていて、「じゃあ教えてあげる。」と伝票の書き方や窓口でやることを教えてくれました。もちろん看護師として、その患者さんの安全を守るという視点を持っての引率をしていました。
編み物をしていた患者さんの横で見ていた時には、「どんなんしてするん?」と聞くと、「教えてあげる」と編み方を教えてくれて、三角ショールを編んだこともあります。患者さんと病気や生活の事などを話しながら共に行動し、いろんなことを学びました。
だから、患者さんには健康な部分がいっぱいあると思うのです。だからそういう部分を知って、何かに活かしてあげられればいいな、というのは今でも思います。
どうしても、人は今出来ない部分に目が行ってしまいます。患者さんが生活していくためには、出来ないことを最低限出来るようにして家に帰していけばいいと思いますし、出来ることはその出来る程度を落とさないようにするなど、そういう風にしていけばいいのではないかと思います。
症状を治すのは医者なので、看護師は症状によって患者さんが出来ないことをサポートすることに、関わっていけばいいのかなと思います。

症状によって本人の感じる苦痛はいろいろあると思います。同じ症状があって辛いと言っている患者さんが複数いたとしても、それぞれの辛さの内容は違うと思いますし、患者さんの年齢や家族関係、社会背景などを全部含めて考えると、同じ看護というのはないと思います。
10人患者さんがいたら10通りの看護、その方だけの看護があると思います。それを見つけてあげることが大事だと思いますし、オンリーワンの看護があることを伝えていきたいと思います。

私が話すことで、少しでも精神科看護を皆さんに知ってもらえればいいなという思いがあります。
学生向けの就職イベントでも精神科は少ないですが、少しずつ精神科も参加出来るようになってきたかなと思います。そして、一般科の方に精神科看護について伝えたいです。一般の方はもちろん、医療従事者にも精神科に対する偏見というのがまだまだあるような気がしています。「でも、それは違うんだよ。」と思うので、そこを分かって欲しいなと思います。

看護師の働き方について

家庭や健康面を踏まえて、職員はいろいろな働き方をしており、その人それぞれで無理なく働ける職場かなと思っています。
子育てをしながら仕事をすることはとても大変です。朝、子どもが熱を出して仕事に行けないとなったら、なんで熱を出すのと思ってしまいますが、スタッフからしたら休みをくださいと病院に電話をかけるしかないですよね。もしそんな風に電話がかかってきたら、「『子供のことは親が見るしかないし、病院は他のスタッフで対応するから、今日は子どものことを見てあげてね』と言ってあげねや。」と伝えています。
誰かが休んで「えー」と言うことはないですし、皆もそういうことはお互い様で、そんな雰囲気は当院のいいところだと思います。
当院のスタッフは父親の産休・育休も取っています。国の施策ということもありますが、今のお父さんたちは育児に協力的でいいなと、昭和の私からしたら思います(笑)。
そして病気を抱えながら働いている人もいます。集中して治療をする時には数日休みを取らなければいけない時がありますが、「ちゃんと治療しておいで。身体が楽になったら、来るの待っとるよ。」と、皆協力的で良い職場だなと思います。

若い看護師は初めは仕事を覚えるのに一生懸命だと思いますが、仕事を覚えていくと新たに学びたいことや知識を深めたい分野が出てくると思うので、それが見つかったら積極的に相談してほしいなと思っていますし、こちらからも提案をしていかなければいけないなと考えています。

面接などで学生に質問すること・学生へのアドバイス

「看護師になろうと思ったきっかけ」と「精神科の実習で受け持った患者さんには、どんな関わりができたか」ということはいつも質問しています。その他には、「看護師になったらどんな看護がしたいか」も聞いています。
そしてそれらの考えもそうですし、答える時の学生さんの表情や話し方、伝えたいと思う気持ちの大きさ、表現力も私は気にして見ています。学生さん自身の言葉で、思っていることを沢山話してもらえたらいいかなと思っています。

学生時代は正しい技術と知識をきちんと習得してほしいなと思います。それが基本ですが、看護師として現場に出た時に、それがそのまま使えるということはあまりありません。
特に精神科看護は、看護の基本といろいろなものを組み合わせて応用し、その患者さんに合わせて変換して看護を提供することになると思います。そのために、きちんとした正確な知識は基本として頭に入れておいてもらわなければいけないなと、思います。

精神科は患者さんとの信頼関係が特に大事です。患者さんが頼れて、安心して信頼できる看護師でないと、患者さんは何も話をしてくれませんし、そういった状態だと安心して療養もできないと思います。そういう存在になれるように、看護の知識だけではなく自分磨きをして欲しいなと思います。
そして看護以外のところにも引き出しを持ちながら、いろんなことに興味を持っておくことも大事だなと思います。そこから患者さんへの看護に繋がることがあります。
患者さんには趣味ややりたいことがあるので、知っていることで患者さんと話が合ったり、早く分かり合えることがあったりするので、「知っておいて良かったな。」ということがあります。そうすると、患者さんも「この看護師さん、こんなこと知っとるし相談しよう。」という風に繋がることがあります。少しずつ関係を築いていくことで、「看護師の○○さんいますか?」とご指名されたり、「ちょっと相談いいですか。」と声を掛けてくれることがあります。

精神科は患者さんとだけ信頼関係が出来てもダメで、その家族とも信頼関係が出来なければいけません。家族も大事にしなければいけないと思いますし、患者さんの想いだけ聞いて進めていくと、失敗する事があります。
家族から今までの情報を聞き、家族の了解を得て、協力してもらわないといけない事もたくさんあります。コロナの時代になってから家族が病棟に来られなくなってしまったので、なかなか家族との関係構築が難しくなっていますが、必要な時は電話したりしています。

コロナ時代の精神科看護

患者さんの中にはマスクをするのが難しい方もいらっしゃいます。患者さんの外したマスクがあったら、別の認知症の患者さんがそれを付けてしまうということもあるかもしれませんし、マスクを口に入れてしまうリスクもあります。マスクをしてねと言っても、次に見たらもう外していることもあります。
感染症対策にあたり、精神科では難しいことがいろいろあるので、換気や消毒をこまめにしたり、私たちの出来るところで対策を行いました。
精神科では、誤飲などの事故を防ぐために、病棟内に手指消毒剤を設置することができません。看護師は手指消毒剤を持ち歩いています。

好きな言葉・座右の銘

大事にしていることは「相手の立場になって考える」ということと、「ありがとうという感謝の気持ちを言葉で伝える」ことです。
自分がしたいことを他者に押し付けるのではなく、「自分が相手の立場だったらどうしてほしいと思うか」「どうしたら嬉しいと感じるか」を考えながら、伝えたり行動したりすることは気にしながらやっています。自分の気持ちが穏やかで落ち着いていないと、よい看護は出来ないと思います。自分がイライラしている時は、とてもそんなことは考えていられないと思うので、イラっとしそうになったら深呼吸しながら「穏やかに穏やかに。」と自分で言い聞かせるようにします。「あんな風に言えばよかった。」「あれは言わない方がよかった。」と後で思うことはあるし、そんな時は頭の中で一人反省会をすることもあります。

ストレス発散方法・休日について

いろいろ溜まった時には、犬に愚痴を言っています。そして私のリラックスタイムは犬の散歩です。ポメラニアンで13歳のおじいちゃん犬です。親バカですが本当にかわいいです。犬からは返事がないですが、犬に一方的に喋りながら歩いています。
道中でいろいろな花を見ていても、また看護に結びついてしまいます。
「あ、花咲いとる。綺麗やわ~。でもこの花昨日あったっけ?いきなり芽が出て花が咲いた訳じゃないし、昨日もあったはずなのに気が付いてなかったわ。ということは、昨日はこの花を気にしてなかっただけやな。」と思うのです。看護にもそういう出来事は同じようにあるんだろうなと思うので、ちょっとの変化や気づきも大事にしなければいけないなと、改めて思いました。

趣味という趣味がなく、家でぼーっとしていることが多いですが、いけないと思いながら休みの日でも気になって病院に来てしまいます。
ちょっと仕事をしたり、あの患者さんは落ち着いたかなと確認したりすることがあります。

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