慢性期病院に来院する者さんは、ご年配の方の割合が多く、採血するナースもそんな患者さんたちの腕を見慣れています。
そんな日常にあって、たまに若い(といっても、採血の必要がある患者さんは生活習慣病予備軍の方が多く、比較的若い層ということ)腕がサッと差し出されると、いつもとは違ったハリのある腕と血管にテンションが上がるのです。
いつも採血しにくい腕を相手にしていると、意識せずとも採血スキルの上達が早かったり…。たまに来院する若い腕の採血で、知らないうちに採血の達人になっていることに気付くナースもいるのでは!?