第22話　そういうあなたは？

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自覚をもつことから責任感が生まれる

研修中や新人ナースの頃は、仕事のすべてが初めてで緊張し、戸惑いもあることでしょう。現場では先輩と一緒に看護にあたることも多いと思いますが、ふと一人になった瞬間に、何をしてよいのかわからなくなったりもするもの。

そんな状況で不安になっていても、患者さんから見れば看護師は看護師。先輩も新人も関係ありません。お困りの患者さんは容赦なく声を掛けてきたり、まだ経験したことがない対応を求められることもあります。

まずは、自分が看護師であることを自覚し、患者さんからのヘルプに対して責任を持つこと。できないこと、わからないことを先輩に聞いたり取り次ぐことも大事な新人ナースの職務です。そういった日々の勉強が、さらに、仕事のやりがいやナースとしての誇りにつながっていくことでしょう。