マニュアルや正解がないのが人間関係。先生(ドクター)との接し方もその中のひとつです。
一緒に働くうえで、どこまでの仕事を看護師に求めるかは先生によって異なります。その違いに戸惑うこともあるかもしれませんが、それぞれの先生の癖や考えを少しずつ理解し、対応できるようにする努力も必要です。普段から「なぜ、この指示を出されたのか」「次にこの処置をするためには何が必要か」など、自分でも考えながら行動するように心がけましょう。
また、先生や先輩ナースとたくさんコミュニケーションをとるのも、先生の個性をつかむための近道です。先輩ナースからは、教科書に載っていないけれど役立つことをたくさん教えてもらえることでしょう。