知識や技術、経験の面において、新人のナースは、やはりベテランのナースにはかないません。しかし、思いやりの精神をもつといった人間力の面では、新人もベテランもほとんど関係ありません。その思いやりの精神が、目配り・気配りにもつながり、さらには医療行為の質にも大きく影響します。
とりわけ、患者さんやスタッフ間でのコミュニケーションには、心のこもった対応こそが人間関係を充実させる大きなポイント。お互いが気持ちよく接するには、人間対人間として、常に「いま何ができるか」「相手は何を求めているのか」ということを考え続ける姿勢が大切です。
仕事がデキる・デキないも大事ですが、人間力そのもののアップを目指しましょう。