第55話 温かいまなざし

第55話 温かいまなざし

「教えていただける」のはありがたいこと

「学生時代に実習先の指導担当ナースが怖かった」という話を耳にすることがあります。
指導ナースも忙しいことが多いので、学生がその態度をそっけなく感じてしまい、「冷たい」「怖い」という風に勘違いしてしまうこともあるようです。

看護学生や新人ナースを教えるということは、指導ナースにとって負荷がかかることです。教えることで自分の仕事の時間がとられてしまったり、残業をしなければいけないこともあります。「忙しい中教えていただいている」という気持ちをもって接していれば、先輩に対する怖いという気持ちも少なくなるかもしれません。

実際にこのマンガのナースは、怖かった指導ナースが自分のことを見守ってくれていたことを知りました。どんなに忙しくても見守ってくれているなんて、とってもありがたいお話ですね。

 

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