金沢看護専門学校の学生さんにインタビューしてきました!
学生さんが金沢看護専門学校を選んだ理由や、学校のいいところなどを紹介してくださいました。
【取材協力】
左から木内さん(3年生)、松井さん(3年生)
※2021年7月取材
※撮影時のみマスクを外しています
進学するにあたり、他の学校とこの学校で迷っていたので、その2つの学校どちらもオープンキャンパスに参加しました。
オープンキャンパスでは在学している男子学生が、どれくらい女子学生と上手くコミュニケーションがとれているのか見たいなと思いました。僕は工業高校出身で、ほとんど男子しかいない環境だったので、ほとんど女子という環境には不安がありました。
自分が学ぶ場所なので、「そこで学ぶ学生がどういう雰囲気なのか」「どういう風に他の学生と接しているのか」を知ることは大切なことだと思い、オープンキャンパスで確認したいと思いました。
そして、金沢看護の方が男女の壁を感じませんでした。オープンキャンパスでは座談会のような質問コーナーがあったのですが、参加した男子にガンガン話を振ってくれる先輩がいて、「すごく馴染みやすい学校だな」と思ったので、この学校を選びました。
私もこの学校ともう一つの学校で迷っていて、どちらもオープンキャンパスに参加しました。
金沢看護のオープンキャンパスに参加した時に、「学校の雰囲気が明るいな~」と思い、環境の良さを感じました。
オープンキャンパスの時に迷ったことがあり、男女の先輩がいたので聞いた時に、笑顔で明るく答えてくれて、「いい方たちだなぁ」と思いました。
また、金沢看護は駅から近く、家から通いやすいのも決め手でした。
学生が「味方だな」と思える先生や講師が沢山いることです。
僕たちのために時間をとってくれる先生がいますし、授業が終わったのに教室に残ってくれる外部の講師がいます。金沢看護にこないとそういう先生たちの授業は受けられないと思います。
あとは、学生の要望が通るところがいいなと思います。
男子更衣室にヒーターとクーラーがなく、入学した時に驚いたのですが、そのことを学内にある「意見箱」に入れたら、去年の冬にヒーターが導入され、これはすごいなと思いました(笑)。男子学生は本当に数が少ないので、そのためにヒーターを置くとなると設備費用が掛かりますが、学生のことを考えてくれているのだなと感じました。
その他、電子レンジや自販機の設置、冷蔵庫や電気ケトルが各教室にある等、学校の設備は整っているかなと思います。一人暮らしでお弁当を作るのがめんどくさい時に、カップ麺を持ってきて教室で食べることができます。
入学した当初は男女の壁を感じることはありました。学内での看護技術練習では、「もし女子と組むのだとどうなるんだろう」と不安がありましたが、そこは先生方が配慮してくださって、男性は男性同士で組んでくれたので、そこは良かったなと思いました。
1年生の頃に比べたら、今は男女の壁を感じませんし、一緒に実習をしているメンバーから段々仲良くなっていきました。
実習先の病院がすごく近くにあるのもいいところです。
学校は駅から近く、コンビニやいろいろなお店もあって立地が良く、ケーキ屋さんも近くにあります(笑)。この学校に入学してケーキ屋さんは5回くらい行きました(笑)。
3年生になって、学校に来て自習時間に勉強をしていると、いろんな先生が通るたびに「どうや?」と声をかけてくださり、先生たちが一人一人の学生と向き合ってくれているなと感じます。先生は皆明るいです(笑)。分からないところも先生に質問しやすいです。
その他、学年の仲がいいのもいいところだと思います。その人その人で得意分野があり、分からないところは教えてもらっています。
実習室の環境も整っていて、しっかり技術を学ぶことができるのも学校のいいところです。
看護師の道を真剣に目指そうと思ったのが、高校2年生の時でした。それまでは高校を卒業したら就職して働こうと思っていました。
高校2年生の時になんだか楽しくないなと思っていて、僕自身が直接的に他者と関われるようなやりがいのある仕事がしたいと思い、看護師の道を見つけました。そこから学校を調べたり身近にいる看護師を調べたりし、どんな環境で働けるのかを知り、興味を持ちました。
看護の仕事は、自分がやったことがそのまま患者さんのためになったり、援助に繋がったりすると思いました。
看護師のいいところは、患者さんのすぐ横で援助できるので、患者さんの反応が間近で見られることだと思います。臨地実習をした時に、患者さんの車いすの移乗介助をしたことがありました。その時に「ありがとう」という言葉を貰い、やりがいを感じました。
小さい頃から看護師を目指していた訳ではありませんが、僕みたいに途中から看護師になろうと思ってこの学校に入っても、ここで他の学生からも影響を受けて学ぶことで、真剣に看護師になりたいという思いがちゃんと芽生えると思います。
看護師を目指す方は、親が看護師だったり、自分が小さい頃に怪我等で病院に行って看護師に憧れたという方が多いと思いますが、そういう理由でなくてもこの学校で学べば看護師になりたいという気持ちがちゃんと持てるので、興味があれば受験してみるのもいいのかなと思います。
この学校に入学したから必ず看護師になれる訳ではなく、「入学したからこそ入学後自分がどれだけ頑張れるか」が大事です。そこは先生方のサポートが手厚く、学生同士の励まし合い・支え合いもあるので、この学校ならではのいいところだと思います。
この学校は、学ぶ環境としては最適だと思っています。設備はちゃんと整っていますし、先生方や外部講師が学生目線で接してくれます。そういった点での心配はしなくて大丈夫かなと思います。また、どの学年も元気があるので、学生生活は毎日楽しいかなと思います。
2020年の春にコロナの関係で2カ月間くらい学校に来られませんでした。僕は一人暮らしでどこにも行けず、誰とも直接会えないような毎日だったのですが、学校が再開されると「やっぱりこの学校は楽しくていいな」と思いました。先生方も、「あんた一人暮らし大丈夫やったん?」という感じで心配してくれました。
私自身何をやるにも分からないことが多く、授業で聞いたことをテストや国試に向けてどう勉強すればいいのかと分からず、つまずいた時でも、担任の先生や他の先生に相談したら、「これやってみたらどうや?」と的確なアドバイスをくれます。
そのように先生が教えてくれるので、「心配ないよ」と伝えたいです。自分の高校の後輩にもこの学校は勧めたいです。
私は小さい頃から怪我で病院に通うことが多くあり、その時に優しい看護師さんが多く、その姿を見て憧れ、看護師を志望しました。
この学校に入学して勉強が辛い時もありましたが、3年で臨地実習に行けて、実習記録は大変なのですが、それ以上に患者さんを見たら、「やっぱり看護師になりたいな」と実感することができました。
実習に行き、看護師さんが実際に働く姿を見て、「やっぱり看護師になって、人の助けになりたい」という気持ちはすごく強くなると思います。